
今回のテーマは「産後に胸が垂れなかった経験談」です。
34歳で出産した私は産後も胸が垂れたりしぼんだりということがほぼありませんでした。
確証はありませんが、完ミ だったことと 母乳マッサージをしなかった ことが一因だと思います。
・母親だからって自分の外見を諦めなきゃいけないのはつらい
・でも胸の形を気にする自分に罪悪感がある
みや どうもこんにちは。一児の母みやです。 今回のテーマは 産後に胸が垂れてしまう原因と対策 です。 なかなか人には言えないけれど、これってけっこう切実な悩み。 […]
なぜ産後に胸が垂れなかったのか
冒頭でもご紹介しましたが、
完ミだった
母乳マッサージをしなかった
この2点の影響が大きかったと私は思っています。


そもそも 産後に胸が垂れる理由 は以下の3つです。
① 胸が大きくなるにつれ 皮膚が伸びる から
② 授乳やマッサージ等の刺激で クーパー靭帯が切れる から
③ 授乳中は活発だった 乳腺が、授乳完了とともに縮む から
私の場合、これらに該当する条件が少なかったため、胸が垂れなかったのだと思われます。
皮膚が伸びなかった
・妊娠中に胸があまり大きくならなかった
・出産後、胸の張りと痛みがひどくて冷やしたら元に戻った
・完ミのため「胸の大きい授乳期間」が存在しなかった
クーパー靭帯が切れなかった
・完ミのため授乳による負担がなかった
・母乳育児を特に希望しなかったので母乳マッサージをしなかった
乳腺が縮むことがなかった
・母乳がほぼ出なかったので乳腺の活発化自体がなかった
なんと、胸が垂れる原因となる「皮膚が伸びる」「クーパー靭帯の損傷」「乳腺の活発化」を 全て回避 していることが分かります。



私の回避事情を以下で詳しくお伝えしましょう
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妊娠中に胸が大きくならなかった
妊娠してから多少は大きくなりましたが、他人が見たら分からない程度だったと思います。
つまり、皮膚が伸びる程のバストアップがなかった ということです。
30代に入り生理前の張りも減ってきたところの妊娠だったので、年齢も関係あるのかもしれません。
産後急に胸が張り、痛みが酷くて冷やした
産後3日が経った頃、急に乳腺がボコボコ膨らみ始めました。
しこりがゴリゴリ硬くて熱を持っていて、胸自体も腫れたように大きくなり、痛みがありました。
看護師さんが「脇を冷やすといいですよ」とアイスノンのようなものを貸してくれたのですが、その気持ちいいこと。
熱を持ってジンジン痛んでいた箇所がスッと楽になりました。
「痛いときだけ使ってね。冷やしすぎると乳腺の活動が抑えられちゃう から」
と言われましたが、アイスノンを外すとすぐに痛み出すので、我慢できなくなったらすぐ使っていました。


翌日、胸の腫れが少し引いていました。
「これは乳腺の活動が抑えられてしまったということ?」
と不安はあったものの、私は 母乳育児にさほど拘りがなく、むしろ胸が垂れるのが嫌 でした。
そして痛みのある間は断続的に胸を冷やし続け、3日ほどで胸の腫れはすっかり引いていました。
産院で使ったのはこのような商品でした。
実際に使うかどうかは別として、用意しておくと安心かもしれません。
母乳がほぼ出なかった
私は母乳がほぼ出ませんでした。
帝王切開のため母乳指導は産後3日経ってからでしたが、助産師さんが力いっぱい乳首を絞ってようやく初乳が出ました。
しかし私は アイスノンで胸を冷やしていた ので、おそらくそれが原因でこの後もあまり出ませんでした。
母乳マッサージをしなかった
私は 胸が垂れるのが嫌 で、マッサージをすれば母乳は誰でも出ると言われてもしませんでした。
マッサージは激痛だし、その動きがクーパー靭帯に良くないということも知っていたので、そこまでして母乳育児しなくてもいいという気持ちだったのです。
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授乳は全くしなかったのか
生後3ヶ月になるまで はしていました。
が、生後2ヶ月半くらいで「おっぱいは吸ってもあまり出ない」と子どもが気づき嫌がり出したので、そこからしばらくして終了しました。
終わったときの爽快感たるや!
お酒も飲めるし時間の短縮にもなります。
何より「垂れるのが嫌だ」と自分で母乳を出なくした自覚がうっすらありながら、スパッとやめることもできない重苦しさ から開放されたのが嬉しかったです。


罪悪感や後悔はなかったか
罪悪感 はありました。
少しは出ていた母乳を自分で止めたようなものなので、心苦しかったです。
しかし生後半年頃までは後ろめたさがありましたが、離乳食が始まれば母乳かどうかは話題に上がらなくなってきます。
1歳を過ぎた今では、フォロミに切り替えたこともあり意識することもなくなりました。
「胸が垂れてもいいから赤ちゃんにおっぱいをあげればよかった」
という 後悔 は今のところしていません。
でも、もし母乳で育てていたら「多少胸の形が変わっても、何物にも代えがたい貴重な経験ができた」と思ったのかもしれません。
その経験はできなかった代わりに、産前とほとんど変わらない体でいられることは私にとって嬉しいことです。




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結局完ミなら垂れないってこと?
完ミなら、というよりは、いかに 垂れの原因を回避するか です。
具体的には、下記の3点に該当すれば 垂れの原因を大幅に回避 できています。
① 妊娠出産を通してバストサイズの変化が少ない(皮膚が伸びていない)
② マッサージや授乳の負担等によるクーパー靭帯の損傷がない
③ 母乳が作られず乳腺の発達が少ない(後で縮んでしぼむこともない)
つまり、完ミで育てたとしても、以下の条件が揃えば胸が垂れる可能性は高くなります。
① 胸が明らかに大きくなった(=皮膚が伸びている)
② ノーブラ生活やマッサージ等でクーパー靭帯を損傷した
③ 体質的に母乳がよく出た(=乳腺が発達した=いずれは縮む)
とはいえ、授乳自体の負担がない分、母乳育児よりは垂れにくい でしょう。
母乳をあげていると、赤ちゃんがおっぱいを飲むことで乳腺の中身が空っぽになり、また時間が経つと母乳が作られてパンパンに張ります。
この空っぽ状態とパンパン状態を繰り返すことが、クーパー靭帯を痛める原因となるのです。
また、見落としがちですが きちんと下着をつける ことがとても重要です。
体に合った下着はバストの形を下支えしてくれます。
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産後も胸が垂れなかった経験談 まとめ
乳腺を冷やしてもマッサージをしなくても、胸が張る人は張るし母乳も出る人は出る と思います。
私の場合は、もともと「胸が張らない、母乳が出にくい」という素地があったところにさらに後押しする行動を取ったからそうなったと考えています。


① 妊娠中に胸があまり大きくならなかった
② 産後、胸の張りと痛みが酷くて冷やしたら元に戻った
③ 母乳がほぼ出なかった
④ 母乳に拘りはなかったのでマッサージはしなかった
私は上記の条件が重なり、結果的に胸が垂れなかったと思っています。
人におすすめできるものではありませんし、ましてや「こうすれば垂れない」という指南でもありません。
ですが、「胸が垂れるのが嫌で母乳をあげたくないなんてだめなのかな」と悩んでいる方に、「ここにも胸が垂れるのが嫌で完ミにした人がいますよ」と背中を押すために記事を書きました。
さらに「その結果ほぼ垂れなかった」ということも併せてお伝えします。

お読みいただきありがとうございました。
