こんにちは!ママブロガーのみやです。
今回のテーマは「手荒れの改善」です。
育児ママの皆さん、手荒れが気になりませんか?
特に子どもが小さいうちは手を洗う頻度が高いので、あっという間にガサガサになってしまいます。
綺麗な手をキープするための方法を、予防と対策に分けてまとめました。
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ガサガサ、ゴツゴツ予防編
年齢とともに肌の水分が減り、指の節は太くなってきます。
仕方がないことではありますが、気をつければ予防できる部分もあります。
水仕事はゴム手袋を着用する
これは基本です。
洗い物やトイレ掃除など、水仕事には洗剤がつきものです。
食器洗い洗剤のCMで「手に優しい」という謳い文句を聞いたことがありませんか?
つまり、本来は手に優しくないということです。
洗剤は油分や有機物に作用する化学製品ですから、人間の肌にも影響があります。
もちろん、使用後によく手を洗えば健康上の問題はないと思います。
ですが、触るのと触らないのとではどちらが肌にいいかと言えば、触らない方がいいと言えるでしょう。
また、雑巾がけや洗濯物を干すなどの洗剤を使わない作業も、手袋をした方が肌のためにはよさそうです。
なぜなら、手に元々ついている油分が雑巾や洗濯物との接触により取れてしまうからです。
肌からは自然に油が分泌されていて、それがクリームのように肌を覆っています。
そのクリームの覆いを取ってしまうことになるので、水仕事の後は手が乾燥するのです。
唇の渇きが気になってつい舐めて、余計に乾燥してしまった経験がある方は多いと思いますが、それと同じ理屈です。
ただ、そうは言っても現実的にはなかなか難しいです。
私自身、洗濯物を干す時は、手のカサカサが気になりつつも素手で干しています。
野菜を洗ったり下拵えしたりする時も水に触りっぱなしですが素手です。
手袋をすれば肌荒れは防げると分かってはいますが、水仕事は必ず手袋というのは実際には難しいです。
ですが、洗剤を使う時や冬場など、手荒れが一段と気になる時は出来る限り手袋を使うようにしています。
指を鳴らさない
これは指の節を太くしないためです。
指を鳴らすと関節が太くなるという話、よく耳にしませんか?
指を鳴らすと、その衝撃で骨がわずかに破損して、修復された時に元々よりも少し太くなるという学説があります。
指鳴らしは関節の太さには影響しないという話もありますが、私は関係あると思っています。
なぜなら指を鳴らすのがクセである私の指は、関節が太いからです。
私は幼稚園の頃からポキポキ指を鳴らすのが好きでした。
もう30年近く、やめようやめようと思いつつ、数ヶ月ガマンしてはまた再開するのを繰り返しています。
写真を見ると、子どものころの指はスラリとしていますが、年齢を重ねるにつれてどんどん太くなってきています。
指を鳴らし続けるとこうなる!
ここで私の手をご紹介しましょう。
2012年(29歳)、2017年(34歳)、2018年(35歳)の順です。
手の皮が落ち窪み、関節が太くなっているのがお分かりいただけるでしょうか。
節が太くなっただけではなく、関節部分の皮膚が分厚くシワが深くなっているのが分かります。
ゴム手袋をせずに水仕事をして、指を鳴らし続けた結果がこれです。
2枚目は妊娠9ヶ月頃、3枚目は産後1年ですが、その間に水仕事がどんと増えたためか老化が加速しています。
ガサガサ、ゴツゴツ対策編
さて、荒れてしまった手は、もうどうしようもないのでしょうか?
そんなことはありません。
日々のお手入れからいざという時の最終手段までご紹介します。
クリームをこまめに塗る
頻繁な手洗いで落ちてしまった手の油分は、ハンドクリームで補いましょう。
水仕事をしたら塗る、手を洗ったら塗る、お風呂から上がったら塗る。
綺麗な手を作るためには、保湿が何よりも大切です。
保湿の観点からは尿素入りのものが個人的におすすめですが、ベタつくので好みが分かれるかもしれません。
角質ケアをする
角質とは、ターンオーバーで上に押し出されてきた死んだ細胞の層で、垢になる前のものです。
外部の刺激から肌を守る働きがありますが、厚くなりすぎるとくすみ、ごわつきの原因となります。
私の指の関節の皮膚も、角質が溜まってあのようなゴワゴワ状態になっているのだと思われます。
しかし古い角質をスクラブなどで落とすことで、肌の柔らかさと透明感が甦ります。
また、ハンドクリームを塗る前に角質ケアを行えば、クリームの成分がより浸透しやすくなるので美肌効果も倍増です。
ただし、角質ケアを頻繁に行いすぎると必要な角質まで取り去ってしまい、却って手荒れの原因となることがあります。
継続的にお手入れをする場合でも、週1回程度に留めましょう。
【最終手段】メンソレータム+綿手袋をして寝る
これをすると、一晩で肌が柔らかくツヤツヤになります。
お呼ばれの結婚式前など、ここぞという時の必殺技です。
用意するものはメンソレータム軟膏と綿手袋だけ!
やり方
①家事、寝かしつけ、入浴、トイレ等を全て済ませる
②メンソレータムを手にべったり塗る
③白手袋をして寝る
以上です。
ただし、手を洗ってしまうとおじゃんです。
なので本格的に保ちたい時は、その場になるまでビニール手袋で保護しておくのが理想ではあります。
と書いておいてなんですが、なかなかそこまでは難しいですよねー。
ですがこの方法で本当にきれいになるので、覚えておいて損はないです。
角質ケア+メンタム+白手袋で、エステ帰りみたいな手になります。
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育児ママのハンドケア まとめ
子どもが小さいうちは水に触れる機会がとにかく多いです。
洗濯物の量は子ども1人で夫婦2人分くらいの量が出るし、オムツだ吐き戻しだでしょっちゅう手を洗うことになります。
その度に毎回クリームを塗るというのは難しいかもしれません。
でも一区切りつきそうな時や余裕のある時にセルフケアができると、美容面はもちろんのこと精神的にもゆとりが出てくるのでおすすめです。
ガサガサゴツゴツの防ぎ方
●水仕事は極力ゴム手袋をつけて行う
●指を鳴らさない
自宅で出来るハンドケア
●クリームをこまめに塗る
●角質ケアをする(多くても週1程度)
●メンソレータム+白手袋で一晩
手は自分でもよく目に付く部位なので、きれいになると自分の気分も上がります。
ハンドケアどころじゃない!という時期もありますが、その時期を抜けて少し余裕が出来たらぜひやってみてくださいね。
手がきれいになるだけでなく、気持ちの面でもいい息抜きになってリフレッシュできます。
お読みいただきありがとうございました!