人工授精(AIH)とは何か。具体的な処置内容と成功率について。

こんにちは、みや(@miya_second)です。

今回のテーマは「人工授精(AIH)にチャレンジ」です。

タイミング法を3年間続けても結果が出なかった私は、33歳になった頃、人工授精に踏み切りました。

後で分かったことですが、私たち夫婦は男性不妊だったため、人工授精で妊娠することはできませんでした。

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しかし、人工授精の知識はその後の妊活においてムダにはならなかったので、今人工授精を検討している方のお役に立てればと思い記事を書きます。

どなたかの参考になれば幸いです。

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人工授精とは何か

具体的には何をするの?

人工授精とは、洗浄・濃縮した精子を子宮内に器具で注入する処置です。

膣内ではなく、器具を子宮口に差し込んで子宮内部に精子を入れます。

そこから先は、精子が自力で卵子のところまで辿り着く必要があるので、自然妊娠とほぼ変わりないと言われています。

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人工授精の流れ

体質や病院の方針により異なると思いますが、私は以下のような流れでした。

1、排卵予定日の数日前に、卵胞の育ち具合をチェックしてもらい、処置日を決める

2、処置当日、指定の容器に精子を採取する

3、hCG注射(排卵と黄体ホルモンの増加を促す)を打つ

4、精子を遠心分離機にかけて濃縮し、洗浄液で不純物を落とす

5、濃縮、洗浄した精子を器具で子宮内に注入する

以上です。

私の場合は注射の副作用もほとんどなく、処置時の痛みも感じなかったので、負担はそんなにありませんでした。

人工授精の妊娠確率はどのくらい?

成功率は20%と言われたが、結局は個人差

私は人工授精を受けた際、担当の先生から「1回あたりの成功率は20%」と言われました。

しかし、自分で調べてみると書籍やネット上では5%だったり10%だったり、様々な見解があります。

私は当時33歳で、不妊の要因もこれといって見つからなかったため、少し楽観的な数字だったのかもしれません。

高度不妊治療とは異なり、人工授精の処置は「精子を子宮内に注入する」というだけのものです。

人の手が介入する部分が少ないので、その分個人の体質による部分が大きいのだと思われます。

タイミング法よりは多少確率が上がる程度という認識でよさそうです。

繰り返しチャレンジすれば、人工授精でいつか妊娠できるか

人工授精には挑戦回数の目安があり、5~6回程度 と言われています。

人工授精は、5回目までは回数を重ねるほど妊娠率が上がるが、6回目以降はほぼ横ばいになる という研究結果があるためです。

5回やってみてダメだったら、ステップアップを考えた方がいいとアドバイスを受けました。

高度不妊治療と比べると、人工授精は精子と卵子が元々持っている力による部分が大きいです。

つまり、数回処置をして結果が出なければ、その部分に障壁がある可能性が高いということになります。

その場合は別の方法でアプローチすることも視野に入れて行く方が、妊娠の成功率は上がります。

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人工授精で妊娠できなかった時の心境

ショック の一言です。

私も夫も健康体だったし、検査をして問題なしと言われたんだから、人工授精をすれば子供は出来るはずという根拠のない自信がありました。

(奇形率が高いタイプの男性不妊でしたが、人工授精前の検査では異常は出ていませんでした)

自分でもこんなにショックを受けるとは思っていませんでした。

そのショックが、本心から子供が欲しいからなのか、それとも「万全を期してチャレンジしたのに成功しなかった」という失敗体験の落ち込みなのか、それもよく分からなくなっていました。

産婦人科に行って「だめでした」と言うことをとても辛く感じ、その周期からしばらく病院には行きませんでした。

人工授精をしたのは結局この1回きりでした。

当時の私はとにかく焦っていたので、2ヵ月後、落ち込みから回復したと同時に「もう人工授精は諦めてステップアップしよう」と決めました。

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まとめ:人工授精(AIH)の概要と成功率

人工授精は、妊活をしている夫婦の多くが通る道だと思います。

私たち夫婦は人工授精で妊娠することはできませんでしたが、ここで赤ちゃんが来てくれる夫婦も大勢います。

人工授精の要点

・人工授精とは、洗浄・濃縮した精子を子宮内に器具で注入する処置

・受精率は、タイミング法より多少上がる程度

・5回目までは回数を重ねるほど妊娠率が上がるが、6回目以降はほぼ横ばい

お読みいただきありがとうございました!

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みや

みや

不妊治療の末、2017年に男の子を出産。 タイミング法→人工授精→顕微授精のフルコース。 妊娠・出産・育児を通して、自分が知りたかったこと、調べていたことを発信しています。 どなたかのお役に立てますように。 不妊治療/顕微授精/無痛分娩/完ミ

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