男性不妊の検査の重要性と、女性だけ検査を受けても無意味な理由。

こんにちは、みや(@miya_second)です。

今回のテーマは「男性不妊の検査の重要性」です。

私は26歳で同級生の夫と結婚し、30歳を過ぎてから子どもを作ろうと思い始めました。

年齢を考えればのんびりはしていられないのですが、私たちは3年間も自己流タイミング法を続けていました。

その理由は、自分たち夫婦が不妊だとは思わなかったから です。

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当初は妻(私)だけが不妊検査を受けていた

冒頭で、私は自分たちが不妊だと思っていなかった と書きました。

でも、正確に言うと、私は「もしかして不妊症?」とチラリと思って何度か婦人科検診を受けたのです。

その結果が問題なかったので、そのうちできるだろうと思っていたというのが本当のところです。

男性不妊の可能性は全く考えていませんでした。

しかし、男性不妊でした。

それが分かったのは33歳で高度不妊治療に踏み切った時でした。

妻がいくら問題なくても、夫が男性不妊なら妊娠することはできません。

妻だけが不妊検査を受けても無意味という理由はここにあります。

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男性は不妊検査を受けたがらない

子どもを望んでいる夫婦がなかなか妊娠しない場合、女性は比較的早い段階で産婦人科で検査を受けます。

しかし、男性は腰が重い人が多いです。

とにかく精液検査を受けたがりません。

・子どもが出来ないのは妻が悪い(ということにしておきたい)

・悪い結果が出るのが怖い

・検査が屈辱的なので受けたくない

このあたりがメジャーな理由なようです。

女性からすれば 甘えてんじゃねーよ というところですね。

不妊の原因は男女半々という話が広まってきてはいますが、やはり「子どもができないのは女性に原因がある」という偏見は根強いです。

男性としては、そういうことにしておけば自分のプライドは守られるみたいな気持ちももしかしたらあるのかもしれません。

でも、子どもが欲しいという点で夫婦が合意しているのなら、男性も早い段階で精液検査を受ける必要があります。

問題点が分かれば、より若いうちに解決に向けて動くことができるからです。

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夫婦で一緒に不妊検査を受けるメリット3つ

夫婦で一緒に不妊検査を受けることのメリットはいくつかあります。

1つずつ見て行きましょう。

先延ばしにせず、早い段階で検査を受けられる

早い段階で不妊検査を受けるメリットは、若いうちに対策を立てられること です。

前項でも書きましたが、男性は精液検査を嫌がる人が多いです。

特に「私はこの前受けたけど問題なかったよ、今度はアナタが受けて来てね」という流れだと、ますます行きたがらないでしょう。

女性があれこれ気を回して精液検査を受けてもらうというのは本来おかしな話ですが、不妊治療には時間の制約があるのも事実です。

へそを曲げられて年単位で精液検査が遅れると、原因が分かった時には女性の年齢が上がりすぎているということも珍しくありません。

ただでさえ女性の方が負担が大きい不妊治療なので、余計なストレスや回り道はできるだけ避けたいものです。

一緒に受けてみよう というスタンスを保つことでスムーズに検査を受けられる可能性が上がります。

検査結果を一緒に聞くところからスタートして、夫婦で今後の方針を立てられる

病院にもよりますが、一緒に検査を受ければ検査結果も同時に説明してもらえることが多いです。

その場に夫も同席していれば、夫本人も疑問点などを質問できるため、話の進みが早い です。

妻に任せていればいいという考えから抜け出せれば、一緒に今後のことを考えていけます。

妻だけが検査結果を聞き、今後のことを相談し、帰宅してから夫に伝えるという流れだと、夫はどうしても「妻にリードしてもらう」という立ち位置に留まってしまいます。

本当は、夫も自発的に動くことが望ましいのですが、なかなかそれができない男性が多いです。

手間ではありますが、夫婦で治療に向き合っていくためには、常に夫を巻き込む ことが重要です。

夫も当事者意識を持つことができる

一緒に不妊検査を受けることで、妊娠出産に関して 夫も当事者意識を持つ ことができます。

男性はどこかで「妊娠出産は女性のもの」と思っていることが多いです。

妊娠出産に関して男性が地雷を踏むのは、自分には関係ない と思っているからなんです。

妻だけが不妊検査を受けてその結果に問題がなかったとしても、「じゃあそのうちできるだろう」と思ってしまうのが男性です。

男性だけではなく、女性もそうかもしれません(私はそうでした)。

しかし、一緒に検査を受けることで、妊娠出産は夫婦の問題だと実感することができます。

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不妊治療に消極的な男性が持つ甘え

さて、初めに言いますが、この項は役に立ちません。

男性は不妊治療に関してサブでいられていいよな…という、単なるぼやきと悪口です。

そうではない男性も大勢いるということは分かっています。

自分のプライドを大事にできる立ち位置から動かない

精液検査が屈辱的だという男性はよくいます。

精液検査が屈辱的なら、女性は屈辱的どころの話じゃないんですけどね…痛いし。

それに妊娠してからも、妊婦検診や出産や産後の検診など、恥ずかしいから嫌だなんて言ってられません。

しないといけないので。

「子どもは欲しいけど不妊検査が恥ずかしいからしたくない」なんて言う女性、います?

男性はゴロゴロいますけど。

すねていれば妻が動いてくれると思っている

子どもが欲しい気持ちは夫婦同じなのに、うまく乗せないと不妊治療に協力しない男性は多いです。

この記事の前半でも、そういう男性を上手に動かすための方策をいくつかご紹介しました。

重ねて言いますが、子どもが欲しい気持ちは同じなのに、そして妊娠出産は女一人ではできないのに、この他人事感。

なぜ「それなりの態度を取るなら協力してやってもいい」というスタンスなのでしょうか。

最悪は妻のせいにすればいいとどこかで思っている

なぜ子どもが欲しいはずの男性が不妊治療に対して消極的なのかと言うと、結局はこれなんです。

子どもが欲しいという気持ちは嘘じゃないのに「精液検査はしたくない」「妻の対応が気に入らなければすねる」という男性は、最悪子どもができなくても、世間的には妻のせいになるので自分の体面は保たれる と思っている、ということです。

まとめ:男性不妊検査の重要性

不妊の原因は男女半々と知っていても、女性はまず自分を疑い男性はその逆であるという傾向があります。

私たちの親世代ならなおさらです。

しかし、よほど若くない限り、妊活はあまりのんびりしていられません。

適切な治療を選べるよう、夫婦ともに体質のチェックをしておくことが大切です。

・理想は夫婦で一緒に不妊検査を受ける

・早期に不妊の原因が分かれば若いうちに対策を立てられる

・一緒に検査を受けることで、男性にも自覚を促す

私も結婚当初から男性不妊のことが頭にあれば、初めから夫婦で不妊検査を受けたと思います。

最終的には出産したので、精液検査が遅れたことを現時点で強く後悔しているわけではないのですが、出産できたのはたまたまです。

それに30歳時点で夫婦ともに検査を受けていれば、妊活期間はもっと短かっただろうと思います。

現在妊活をしている方、将来子どもが欲しい方には、夫婦で不妊検査を受けることを強くおすすめします。

子どもができない時に女性だけチェックしても無意味です。

いくら女性側に問題がなくても、男性不妊なら子どもはできないからです。

検査は夫婦同時にするのが鉄則です。

お読みいただきありがとうございました!

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みや

みや

不妊治療の末、2017年に男の子を出産。 タイミング法→人工授精→顕微授精のフルコース。 妊娠・出産・育児を通して、自分が知りたかったこと、調べていたことを発信しています。 どなたかのお役に立てますように。 不妊治療/顕微授精/無痛分娩/完ミ

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