グレーなら、1歳半健診はすり抜けるより引っかかる方がいい。

 

こんにちは、みや(@miya_second)です。

今回のテーマは「1歳半健診は引っかかる方がいい」です。

 

1歳半健診に引っかかった体験談。理由は「言葉の遅れ」でした。 でご紹介したとおり、息子は1歳半健診に引っかかってしまいました。

引っかかった当初は落ち込みました。

まわりが難なく通過する(ように見える)関門でわが子がつまずいてしまうというのは、やはり不安になるものです。

 

しかし、色々調べた結果、グレーなら(保護者から見て不安な点があるなら)1歳半健診には引っかかった方が後々いい、ということに気づきました。

なぜかというと、1歳半健診合格・不合格を決めるテストではなく、要観察の子が支援から漏れるのを防ぐためにあるものだからです。

健診で引っかからないというのは、行政の支援から離れてしまうことを意味します。

 

こんなあなたに読んでほしい

●1歳半健診に引っかかるのではないかと不安

●引っかかった場合、その後の支援はあるのか知りたい

●どんな子が引っかかるのか知りたい

 

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1歳半健診はテストではない

冒頭でもお伝えしましたが、1歳半健診は合格・不合格を判定するものではありません。

合格できれば安心とか、不合格だったら障害があるとか、そうではないんです。

もちろんチェック項目は存在するので、健診のその瞬間はテストと言えなくもないのですが、目的は合否判定ではありません。

では何が目的なのかというと、支援すべき子を各健診段階で取りこぼさずにすくい上げることです。

 

 

 

1歳半健診に関わる行政の支援

1歳半健診で引っかかる子は、詳しくは後述しますが「情緒面の発達に多少遅れが見られる」と判断されていることが多いです。

そのため、その部分を補うような支援プログラムが組まれています。

 

プログラムの案内は、私の場合、1歳半健診のその場で

「こういうお遊び教室があるので、よかったら参加してみてくださいね」

とさりげなく話がありました。

発達が遅れているので支援します 的なことは一切言われず。

しかし受け取った案内用紙を見ると、○○療法 とか 成長を促す とかそういう文言があり、さらに参加してみればしっかり名簿で管理されているので、

「あっ…そういう教室なのね」

と分かった次第です。

 

支援の内容

保育園の未満児クラスを再現したような教室が開催されることが多いようです。

工作教室音楽療法しゃぼん玉遊びなどのプログラムが組まれ、その体験を通して子どもの成長を促す、というものです。

 

支援プログラム自体の効果は、実はそれほどない

全く無意味ということはありません。

しかし、このプログラムに参加したからと言って、劇的に話せるようになるとかコミュニケーションが取れるようになるとか、そういうことはおそらくないでしょう。

 

では何のためのプログラムなのかというと、

要観察の子を行政の支援と繋げておくため

これに尽きます。

 

その後成長が追いつけばそれでいいし、何らかの兆候が消えず色濃くなっていくようであれば、もう少し踏み込んだ支援プログラムを案内されることが多いようです。

子どもの支援だけではなく、保護者が悩み事をプロに相談できる場を作っておくという意味合いもあります。

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どんな子が引っかかるのか

自治体にもよりますが、定期健診を受けるのは基本的に健康な子です。

健診で引っかかる子も、重度の身体障害や知的障害ということはほぼなく、

「今後追いつく可能性は十分にあるが、現状では遅れがある」

「もしかしたら発達障害かもしれない、しかしまだ断定はできない」

このような状態で、一昔前なら見過ごされていたような場合も多いです。

体感的には1~2割です。

 

具体的には、

・言葉が出ない

・コミュニケーションを取りたがる様子がない

・情緒面、運動面の発達が個性の範囲を超えて遅れている

・保護者が育てにくさを訴えており、保健師の目から見ても何らかの特性がある

だいたいこのあたりがキーポイントになるようです。

 

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まとめ:1歳半健診は引っかかった方が得るものは多い

 

正直に言うと、1歳半健診を通過できなかった場合、障害があると見なされるのが怖いという気持ちがありました。

 

でも、1歳半健診は試験ではありません。

「通過できればOK、引っかかったら問題あり」

という合否判定ではなく、

「将来的に支援が必要になるかもしれない子を、早い段階でスクリーニング検査する」

という目的で行われています。

 

つい「通過できた」「引っかかってしまった」と考えてしまいがちですが、通過しようが引っかかろうが、(あえてこの言葉を使いますが)障害がある子はあるし、ない子はないんです。

だったら、保護者の目から見ても不安な点があるのであれば、検査の目をすり抜けてしまうより、行政の支援と繋がっていた方が得るものは多いです。

 

繰り返しになりますが、障害がある子はあるし、ない子はないんです。

検査をすり抜けたところで、障害がある場合はいずれは顕在化してくるでしょう。

例えば3歳頃に「やっぱり何かある」となってそこから自分で動くよりも、1歳半の時点で行政にチェックしておいてもらって継続的な支援を受けつつ、プロの目で見てもらいながら最短の道で療育なり受ける方が、保護者の負担は少ないです。

 

先の見えない育児は不安でいっぱいですよね。

わが子には何事もなく成長して欲しいと、私はつい望んでしまいます。

でも、親の希望を押し付けるのではなく、どんな道が子どもにとって最善なのかを考えながら育てていけるようにならなくてはいけないですね。

 

お読みいただきありがとうございました!

 

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