こんにちは!ママブロガーのみやです。
今回のテーマは「結婚相手に選んではいけないタイプの男性」です。
人間は十人十色ですし、「タデ食う虫も好き好き」「割れ鍋に綴じ蓋」と男女の仲を表す言葉は色々あります。
だから一概に「こんな人がいい」「こんな人はダメ」とは言えないというのは、まあその通りなのですが。
ただそれでも、相性やお互いの条件を飛び越えて「こんな男性を選んだら幸せになれない」というタイプの男性は存在すると私は思っています。
今回は、選んではいけない男性についてお伝えします。
関連記事:【結婚相手】同僚や同級生と結婚すると失敗が少ない3つの理由
目次
仕事(稼ぎ)と家事育児の両方を求めてくる人
最近多いタイプです。
「男女平等の時代だし、女性も働くのは当たり前。もちろん家事は手伝うから」という人。
何が問題かと言うと、「男女平等」「家事は手伝う」というワードです。
この発言の陰には往々にして
「女性も男性並に働くのは当たり前」
「俺も家事は自分の負担にならない程度に手伝うよ(手伝うごとに褒めて感謝してね)」
という意識が隠れています。
そして、自分がしなかった家事育児は全て奥さんがするということには気づかないか見ないふりをします。
共働きが悪いわけではない
こういうタイプの男性と結婚すると、女性の希望に関わらず共働きを主張します。
共働き自体は全く問題ないです。
努力して得た職を、結婚したからと言って手放したくない女性も多いでしょう。
しかし彼らは共働きなら当然すべき家事育児の分担から逃げ回ります。
こんな話を聞いたことがありませんか?
●俺の方が給料高いから、家事育児のメインは妻
●俺の方が勤務時間長いから、家事育児のメインは妻
●「こいつ全然料理とかしなくてさ・・・」と夫親族に(嬉々として)チクる
●「やっぱりママがいいって~」と育児の面倒な部分は押し付け
共働きを希望するのに、家事育児に対する責任感がないのです。
問題の本質①男女平等だから共働き
「男女平等だから共働き」と発言する男性の本心は、
「男だからって自分だけが外で働くという苦労を背負うのは嫌」
「自分の給料が安いから共働きじゃないとやっていけない、とは言いたくない」
この2点です。
自分が損したくない、頭を下げたくないから、男女平等というもっともらしいワードを持ってきて共働きを正当化しようとします。
なぜ正当化するかというと、自分でも正当な主張とは思っていないからです。
「共働きだから家事はきちんと分担しよう」なら正当です。
でも「共働きがいいけど家事育児はできればやってほしい」という心理で、自分でもその不当さに薄々気づいているので「男女平等!」という建前で、正論のふりをして押し付けてこようとするのです。
「家事を分担しながら一緒に働いて、子どもが出来たら(育児分担するなり一馬力にするなり)考えよう」という意識の男性は、共働きを希望するときに「男女平等」というワードは出しません。
そういう人は、外で働くのも家事育児をするのも当たり前だと思っているので、あえて主張する理由がないのです。
問題の本質②家事は手伝う
では「家事は手伝う」はどうでしょうか。
手伝うというのは、最終責任は自分にはないと言っているのと同じことです。
「分担」には責任が発生します。
つまり、分担した役割を果たせない時には
①「ごめん」と謝る
②「申し訳ないけど代わりにやってください」と配偶者に頼む
③相手の状況でそれが無理なときは自分の裁量で何とかする(お金で解決、親族に頼むetc)
④前項により奥さんが咎められることがないように気を配る
特に④、大事ですね。
夫が自分の役割を果たせず妻もそのフォローが出来ない時、例えば夫母親が助けてくれたとして、それを「全くうちの嫁は・・・」という所に落ち着くことがないよう夫は細心の注意を払うべきなんです、本来は。
でも出来ている人はあまりいないのではないかと思います。
まあそれはともかくとして、分担には上記のような責任が発生します。
それに対して「手伝い」に責任はありません。
気が向いた時に気が向いた家事を手伝えば、「ありがとう」と言ってもらえる立場です。
家事の労働力としてはカウントされず、夫の負担はゼロベースなので、たまに手伝えばゼロがプラスになって褒めてもらえます。
夫の負担がゼロベースということは、妻の負担は100ベース(という言葉があるのかは不明ですが)。
となるのですが、「家事は手伝うよ」という人はこの事実と向き合いません。
以上のことから、分担と手伝いの違いを分かっていないまたは分かっているのに責任から逃げたい男性が発する「家事は手伝うよ」は要注意なのです。
関連記事:共働き(家事育児は妻)を希望する男性心理について考える。
こんな男性と結婚してはいけない まとめ
結婚後のビジョンが「正社員共働き、家事は俺も手伝うよ」な男性が地雷である理由、お分かりいただけましたでしょうか。
今どんなに優しくても、どんなに好みのタイプでも、どんなに尊敬できる部分があったとしても、これは地雷です。
共働き自体が悪いということではありません。
もっと言えば、共働きで家事育児は奥さんだとしても、イコール悪というわけではないんです。
つまり、「○○だから共働き、でも自分は××により家事育児ができない、本当に申し訳ない」と筋を通した話をして奥さんに頭を下げていて、夫婦で合意が得られていれば外部が口出しする理由はありません。
問題なのは、
「家事したくないけどお金出すのも嫌(または出せない)」という主張を正当化するための「男女平等だから共働きね」
分担の責任から逃げるための「家事は手伝うよ」
ここです。
掘り下げていくと、結局は人間性の問題ということがお分かりいただけるかと思います。
結婚してはいけないタイプの男性
●「男女平等だから共働きね」と「家事は手伝うよ」を同時に言う
●ダメな理由は「お金は男女平等、家事育児のメインは女性」という意識があるから
お付き合いの段階で、ふと結婚後の話が出ることはあると思います。
「結婚したい!」という気分が高まっているときだと、ちょっと「ん・・・?」と思う点があってもついニコニコいい彼女を演じてしまいたくなりますが、今後の人生数十年がかかっていることなので、冷静に見極めてくださいね。
お読みいただきありがとうございました!

みや

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