こんにちは!ママブロガーのみやです。
今回のテーマは「お風呂の危険」です。
赤ちゃんをお風呂に入れるのって、とっても大変じゃありませんか?
できればパパに手伝ってもらいたいけれど、赤ちゃんの就寝時間とパパの帰宅時間を考えるとママが一人でやるしかない、という家庭は多いですよね。
一人で入れていると、出た後の着替えの手順とか夕食をどうするかとかそういうことを考えながらになるので、つい子どもから目を離してしまうことがあります。
でも、お風呂で赤ちゃんから目を離すのは危険です!
ほんの一瞬の間に事故は起きます。
そこで今回は、お風呂に潜む危険ポイントについてお伝えします。
さっそく見て行きましょう。
目次
スイマーバが外れて沈む
スイマーバという赤ちゃん用浮き輪をご存知ですか?
このようなものです。
これがあると、一人で赤ちゃんをお風呂に入れる時でも赤ちゃんを湯船に入れたまま大人が洗い場に行けるので、便利です。
でも、決して目を離してはいけません。
安全ベルトがついているので外れない設計になってはいますが、外れる可能性は0ではありません。
赤ちゃんは湯船に沈んでも、バシャバシャ暴れたりはしないということが知られています。
静かに沈んで溺れてしまうのです。
ママが頭を洗っている間、何かの拍子にベルトが外れて赤ちゃんが沈んでしまうということがないとは言えません。
便利な商品ですが、使う時は必ず赤ちゃんのそばにいましょう。
頭を洗う時も、薄目を開けて赤ちゃんを見ながらにしましょう。
赤ちゃんをお風呂に入れるのって本当に大変ですよね・・・
ママがうとうとして赤ちゃんが沈む
低月齢の頃に注意が必要です。
赤ちゃんがよく動くようになってくると、湯船でうとうとしている余裕はなくなるので大丈夫でしょう。
ベビーバスを卒業して一緒に湯船に入り始めるくらいが危険です。
湯船に浸かるのって、気持ちいいですよね。
一人で入っている時など、つい眠ってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
でも、赤ちゃんと一緒の時は絶対に寝ないよう気をつけましょう。
前項にもありますが、赤ちゃんは湯船に沈んでも騒がないと言われています。
その理由は、何が起きたか分かっていないからです。
ついうとうとしてしまい赤ちゃんの鼻が湯船に浸かっても、赤ちゃんが騒げばいいですがそのまま静かに溺れてしまったらと思うと怖くなりますね。
余談ですが、お風呂で寝ること自体が危険です。
お風呂で寝るのは、居眠りではなく気絶だと言われています。
眠くなるのは、水圧で心臓が押されて血圧が落ち、脳の血流が減るためです。
眠っているのではなく失神状態なので、顔が沈んで息ができなくなっても気づかず亡くなったという事例が複数あります。
赤ちゃんと入っている時はなおさらですが、お風呂での居眠りはやめましょう。
浴槽の中で滑って沈む
スイマーバもいらなくなった、たっちできる赤ちゃんに多い事故です。
浴槽の底に滑り止めがついていても、ふとした拍子に滑って沈んでしまうことがあります。
息子が1歳になりたての頃のことです。
私が頭を流している時に変な音がして、「何だろう?」と思いつつ3秒くらい無視して頭を洗い続けたことがあります。
何となく胸騒ぎというか違和感があってシャワーの途中で目を開けたら、息子が片手を浴槽の底について必死に浮いていました。
変な音は、浴槽の底で足が滑った音でした。
あの時、もし気づかなかったらと思うとぞっとします。
それ以来、頭や顔を洗う時は、できるだけ薄目を開けて息子を見ながらにしています。
追い炊き機能でやけど
自動追い炊き機能がついているお風呂は、入っているうちにお湯が冷めてくると勝手に追い炊きしてくれます。
かなり熱いお湯が出てくるので、お湯の出口に赤ちゃんがいるとやけどをしてしまいます。
追い炊き機能は切っておくか、「そろそろ追い炊きかな」という頃になったら、赤ちゃんをお湯の出るところから離してあげるようにしましょう。
蛇口などに頭をぶつける
少し大きくなると、ママが頭や体を洗っている間、赤ちゃんを洗い場に座らせておくことも増えてきます。
赤ちゃんは好奇心旺盛なので、ハイハイしたり伝い歩きをしたり、お風呂場を縦横無尽に動き回ります。
しゃがみこんで立ち上がることもあるでしょう。
その時、蛇口に頭をぶつけないよう要注意です。
立ち上がる時は勢いがついているので、当たり方によっては大怪我になることもあります。
蛇口付近には来ないよう、できるだけママの体でガードしておきましょう。
カミソリや掃除用具を触る
まだ届かないはずの場所に、突然手が届くようになるのが赤ちゃんです。
カミソリを口に入れてしまうと大変なので、カミソリなどは一番高い所に置くとよいでしょう。
また、意外と危ないのが掃除用具です。
我が家のお風呂場には、洗い場の蛇口の下に掃除用具置き場があります。
そこに浴槽磨き用のスポンジや、ちょっとした汚れを落とすための歯ブラシを置いてあります。
掃除用歯ブラシは排水溝にも使うのでかなり汚いです。
先日顔を洗い終わってふと息子を見たら、まさにその歯ブラシを引っ張り出しているところでした。
慌てて歯ブラシを取って息子を浴槽に入れ(もうお湯は抜いてあった)、事なきを得ました。
狭い浴室ですが、危ないものだらけです。
まとめ:お風呂場に潜む危険
湯船に入っていても洗い場にいても、お風呂場はあちこちに危険が潜んでいます。
特に一人目の場合、赤ちゃんがしているイタズラを見て初めて「あ、ここって危ないんだ!」と気づくことも多々あると思います。
ここで、危ないポイントを再度おさらいしましょう。
赤ちゃんとのお風呂で危険なこと
●スイマーバが外れて沈む
●ママがうとうとして赤ちゃんが浴槽に沈む
●浴槽の中で滑って沈む
●追い炊き機能でやけど
●蛇口などに頭をぶつける
●カミソリや掃除用具を触る
赤ちゃんの成長とともに危ないポイントも変わってきます。
私も現在進行形で危ないポイントを更新中です。
いつになればゆっくりお風呂に入れるんだろうと思ったりします。
でもきっと、ゆっくり入れるようになった時には今の慌ただしいお風呂が懐かしくなるのでしょうね。
そう考えると、一緒にお風呂に入れる今の日々を大事にしなくてはと思うのですが、私はつい面倒になってしまいます。
とりあえず今は、防げる事故は防いで大きな怪我をせず成長してくれればいいなと思っています。
お読みいただきありがとうございました!

みや

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