住宅ローンの基礎知識。借入れ、返済、破綻しないための方法をお伝えします。

こんにちは!ママブロガーのみやです。

今回のテーマは「住宅ローン」です。

ママ世代はまわりで住宅を購入する人も増えてきて、ローンか賃貸かで悩むことも多いと思います。

購入することに決めてからも、どのくらい借り入れができるのか、返済はどうなのかと疑問は尽きませんね。

今回の記事では、住宅ローンの基礎知識についてお伝えします。

それではさっそく見て行きましょう。

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借入額の目安

住宅ローンの借入額は年収の5倍までにすべきという話を聞いたことはありますか?

借りるだけならもっと借りられることもありますが、返済を考えると5倍までに抑えておく方が安心と言われています。

ちなみにここで言う年収は手取り収入です。

額面が500万円の場合、手取りは約400万円になるので、借入額の目安は400×5=2000万円となります。

もちろん、実際には家族構成や貯蓄の額によって返済計画は変わってきます。

同じ2000万円の借り入れでも、余裕を持って返せる人もいれば、かなり生活がきつくなる人もいます。

年収×5倍はあくまでも目安として、自分に合ったローンを組むのが一般的です。

借りられる額と返せる額は違う

ローンの名義人が公務員や大企業勤めの場合、今現在の収入が低くても、かなりの額を融資してもらえます。

経営破綻やリストラの可能性が低いので、金融機関から見ると優良顧客であり、信用度が高いためです。

職業によってはかなり高い金額を融資してもらえる

例えば30歳公務員、収入は額面500万、手取り400万の人がローンを組むとしましょう。

一般的には融資限度額を年収の6倍までとしている金融機関が多いようですが、この場合は3500万円くらい借りられます。

年収の9倍近く借りられるということです。

しかし、借りられるからと言って返済に問題がないかというとそうではありません。

実際には返済が厳しい額をなぜ貸してくれるのか

それは、債務者がローンを支払えなくなっても、銀行は貸したお金を回収できる仕組みになっているからです。

どういうことかというと、ローンが滞ると銀行は債権を債権回収会社に譲渡します。

債権回収会社は、残りのローン金額を銀行に支払い債務者に請求する権利を得ます

つまり、銀行は融資した額を全額回収できて、債務者はローンの返済先が銀行から債権回収会社に移ります

このように、ローンが破綻したとしても銀行は損をしない仕組みになっています。

そして、破綻しなければ長期にわたって利息の支払いがあり利益を得ることができるので、実際には返済が厳しい額でも銀行は貸してくれるのです。

借りられる額ではなく返せる額でローンを組むべき

前述の通り、職業によってはかなりの額を融資してもらえます。

しかし、借りられる額=返せる額ではないため、借りられるからと言って上限まで借りると後で辛い思いをします。

先ほどの例で、30歳年収500万の公務員が上限ギリギリの3500万円の借入れを行ったとしましょう。

35年ローンにすると、金利にもよりますが年間返済額は140万くらいになります。

すると月々の返済は11万7千です。

公務員はボーナスがおよそ4か月分あるので、500万÷16(12ヶ月+ボーナス4ヶ月)=月収31万、手取りで25万を切ります。

手取り25万から11万7千円を月々返済していくことになります。

ローンを引くと残り13万3千円なので、一人暮らしならともかく、家族がいればかなりカツカツの生活になることが分かります。

こうならないために、まず月々いくらなら返済できるのかを算出し、そこから逆算して借入額を決めると安心です。

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住宅購入時、頭金は必要なのか

頭金とは、住宅購入時、住宅ローン借入れの前に自己資金で支払うお金のことです。

結論としては、あるに越したことはないが、手元にもある程度の現金を残した方がいいというところです。

同じ価格の住宅を購入するにも、頭金があるかないかで総支払額に差があります。

例えば3000万の物件を購入するとして、頭金が500万用意できれば借入額は2500万で済みます。

頭金がなければ3000万全額ローンになり利息の支払いが増える分、総支払額も高くなります。

ただ、2018年12月現在、住宅ローンの金利はかなり低くなっています。

そのため以前と比べて、総支払額を抑えるという意味では頭金を入れるメリットは少なくなっています。

また、入居してから10年間は住宅ローン控除を受けられるので、借入額が多い方がメリットがある場合もあります。

しかしそれでもある程度まとまった額を用意することでローン審査に通りやすくなり、また、頭金を入れることで金利を安くしてもらえる場合もあります。

頭金を入れることによるはっきりしたデメリットは住宅ローン控除だけなので、手元にある程度の現金を残した上で、できるだけ頭金を用意しておくのが後々楽かなと個人的に思います。

手元にお金を残しておくのは、住宅購入に関わる諸費用の支払いや、不測の事態に備えるためです。

住宅購入のためとは言っても、現金がすっからかんになってしまっては何かと不安です。

余裕のある返済のために

余裕のある返済のために必要なのは、次の二点です。

ゆるめの返済条件にしておき、余裕が出来たら繰り上げ返済(追われるより追うの精神)

支払いが滞った場合のセーフティネットを用意しておく

この二点を満たすためにオススメの方法をご紹介します。

ボーナス払いは組まない

色々なところで言われていますが、ボーナス払いは危険です。

ボーナスはいつ減らされてもおかしくないので、これを当てにしていると、ボーナスカットの瞬間にローンが滞る場合があるからです。

ボーナス払いを組まずに月々の返済だけにしておけばその危険はなく、余裕があればボーナスを使って繰り上げ返済もできて安心です。

共働きでも、できれば夫の収入だけで返せる額にする

よほど安定した職業でない限り、妻の収入を見込んでローンを組むのは避けた方が無難です。

ママ世代は、妊娠出産による収入減の可能性がそれなりに高いからです。

不安定な収入を当てにしてローンを組むと、それが崩れた時に立て直せなくなります。

ボーナスにも言えることですが、確実な定期収入以外は臨時収入とみなし繰上げ返済に充てるくらいのスタンスでいると、後々の負担がぐっと減ります。

関連記事:もし夫と死別したら。準備しておけるお金、もらえるお金を知っておこう。

まとめ:住宅ローンの基礎知識

多くの人にとって、住宅購入は一生で一番大きな買い物です。

だから後悔しないようにと、さまざまなオプションをつけたくなってしまいます。

ハウスメーカーもその心理をよく分かっていて、住宅展示場などでは渾身の力を込めて素敵な家を売り込んできます。

でも!

契約前に深呼吸しましょう。

ハウスメーカーは契約すれば利益確定、銀行も損をする貸付はしないのでローンを組んだ時点で利益確定です。

ローン破綻が見えていても、契約を勧めてくることも少なくありません。

ローンが滞っても、だれもあなたの生活を保障してはくれません。

安心できる住宅ローンを組むために

借りられる額ではなく返せる額でローンを組む

ボーナス払いは組まない

できれば夫の収入だけで返せる額のローンにする

最新のシステムを備えた素敵な家を見ていると夢が膨らみますが、新居に入った瞬間からも現実は続いていきます。

こんなはずじゃなかった・・・とならないために、できるだけ余裕を持ってローンを組むことをオススメします。

お読みいただきありがとうございました!

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みや

みや

不妊治療の末、2017年に男の子を出産。 タイミング法→人工授精→顕微授精のフルコース。 妊娠・出産・育児を通して、自分が知りたかったこと、調べていたことを発信しています。 どなたかのお役に立てますように。 不妊治療/顕微授精/無痛分娩/完ミ