こんにちは!ママブロガーの みや です。
今回のテーマは「貯金」です。
貯金をするのって、実はけっこう大変です。
実際、2017年の調査では貯蓄のない世帯が全体の3割を超えています。
今回の記事では、収入が少なくても確実に貯蓄を増やしていく方法についてお伝えします。
こんなあなたに読んでほしい
貯金ができない
貯金をしなきゃとは思ってる
貯金するだけの余裕がない
関連記事:【年収600万】専業主婦家庭の家計を大公開!貯金やローンなど包み隠さずお伝えします
関連記事:【年収600万】我が家の住宅ローン事情を大公開!返済6年目の現実。
貯蓄の基本は先取り貯金
先取り貯金って何?
先取り貯金とは、お給料日に貯蓄分を別口座に移す というものです。
お給料の中からまず貯蓄分を確保する方法です。
普通口座でもいいですが、「お金があると使っちゃう・・・」という人は、給与天引きで定期預金に移すようにすると完璧です。
「余ったら貯金する」では貯まらない
貯金が苦手な人にありがちなのが「お金が余れば貯金する」という考えです。
断言しますが、この方法で貯蓄をするのは無理 です。
なぜなら、手元にお金があると使いたくなるのが人情だからです。
お財布にあと3万円あると思うと、絶対必要ってわけじゃないけどちょっと欲しいもの を買ってしまうことがありませんか?
例えばマフラーとか新作コスメとか。
モノじゃなくても喫茶店でちょっと一息とか。
1つ1つはそんなに高くなくても、何度かやればすぐ万単位のお金が飛んで行きます。
これで貯蓄できるわけがないんです。
先取り貯金を成功させる方法
先取り貯金を成功させる方法はただ1つ、「先取り分はないものとして生活する」です。
具体的には、例えば月の手取りが25万円、先取り貯金が2万円だったとします。
その時「2万円貯金したから23万で生活しよう」ではなく、「今月の手取りは23万」と思って生活するのがベストです。
なぜかと言うと、あると思うと使いたくなるからです。
「いざとなれば先取り貯金の2万円がある」と思ってしまうと、何としても23万で収めようとする意識がどうしても弱くなります。
あの2万があるからコレ買っちゃってもいいかな・・・
別に借金してるわけじゃなくて、自分の貯金から使うだけだし・・・
こうなっては先取り貯金の意味がありません。
貯蓄口座に移した2万円のことは忘れて過ごしましょう。
先取り貯金のポイントはこの2つ
ここからは、先取り貯金をしていく上でのコツをお伝えします。
どうせやるならムダなく効率的に貯めてしまいましょう♪
金額は無理せず余裕を持って設定する
先程の例では先取り貯金の額を2万円に設定しましたが、もっと安くても問題ありません。
貯金をするだけの余裕がないという場合は、5千円くらいから始めてみましょう。
大切なのは、余裕を持った額に設定すること です。
生活していれば、お付き合いや家電の買い替えなど、臨時出費は必ずあります。
この臨時出費への対応分を残しておかないとすぐに行き詰まり、無理じゃん、もうやめた となってしまいます。
毎月5千円でも、1年続ければ6万円になります。
10年続ければ60万円、15年で90万円です。
大学の入学金を払える額が貯まります。
このように、少額でも 続けていれば必ずまとまった額になる ので、細く長く続けられるよう無理のない金額にしましょう。
給与収入以外はないものとする
お祝い金や児童手当など、給与収入以外のお金はそのまま貯蓄口座に入れる のがオススメです。
親戚付き合いの中で節目節目にお祝いをいただくこともあると思いますが、モノではなく現金でいただいた場合、できれば貯金に回してしまいましょう。
そうすれば、毎月決まった額のお金でやりくりしているだけで、臨時収入分がどんどん貯まっていきます。
関連記事:持ち家と賃貸はどちらがお得?それぞれのメリットとリスクについて。
ストレスなく上手に節約する方法
ここでは先取り貯金をする上で大きな手助けとなる 節約 についてお伝えします。
我が家もそうですが、育児世代はお給料がなかなか上がらず日々の生活に余裕がないことも多いと思います。
しかし、余裕がないからと言って貯金をしないでいると後が大変です。
子どもが大きくなるにつれてかかるお金も増えて行き、塾や習い事で貯金どころではなくなるかもしれません。
子どもが小さいうちが貯め時 というのは事実なので、上手にストレスなく節約して貯金を成功させましょう。
お小遣いも”先取り”しておく
1万円でも5千円でも、夫婦の お小遣いは先取り しておきましょう。
貯蓄と同じで「余ったらお小遣いにしよう」と考えても、食料品や日用品は際限なく補充が必要なので、いつの間にかお金がなくなっていることがほとんどです。
節約生活の中でも、自分が好きに使えるお小遣いがあれば頑張れます。
節約するものとお金をかけてもいいものを分ける
これは メリハリをつけて節約する ために大切です。
例えば「基礎化粧品はある程度のものを買うけどアイシャドウはプチプラにする」とか。
「トイレットペーパーは肌触りで選ぶけどキッチンペーパーは激安のものを買う」とか。
なぜメリハリをつける必要があるのかと言うと、あらゆる分野で 最安値しか選べないというのはストレスが溜まる からです。
我慢し続けた挙句に もう無理!やめた! となっては元も子もありません。
程度問題ではありますが、ある程度の贅沢を自分で許可してあげると続けやすくなります。
セルフ飴とムチ の精神です。
関連記事:もし夫と死別したら。準備しておけるお金、もらえるお金を知っておこう。
まとめ:貯蓄するなら先取り貯金が1番
貯金を成功させるコツは、貯蓄口座には絶対に手をつけないこと です。
そのために最適な手法が 先取り貯金 です。
先取り貯金のポイント
● お給料日に定額を貯蓄口座に移す
● 先取り分はないものとして生活する
● 少額でもお小遣いは確保する
● メリハリをつけて節約する
お金を貯めるには、努力と忍耐が不可欠です。
しかし私も含めて人間は自分に甘いので、「このくらいなら使ってもいいかな」とついズルズル浪費してしまいがちです。
そこにストップをかけるのが 先取り貯金 です。
できれば「ここには絶対手をつけない」という口座を1つ作って、そこに少しずつでも貯めていきましょう。
少額でもいいので毎月の習慣にして、入金した後は存在を忘れて過ごせば、数年後にはある程度の額になっています。
私も気を引き締めて、これからも少しずつ貯蓄を増やしていこうと思います。
お読みいただきありがとうございました!