妊娠中に食べていいもの、悪いものまとめ。禁止されている理由はコレだった

 

こんにちは!ママブロガーのみやです。

今回のテーマは「妊娠中に食べていいもの、悪いもの」です。

妊娠中にお酒とタバコは厳禁ですが、その他にも細かく制限があります。

大体の食べ物は適量ならOKたまにならOKという感じですが、ナマモノ は要注意です。

ただでさえ辛い妊娠期間に食べ物の制限まであるのは大変ですが、赤ちゃんが産まれてくるまでの辛抱です。

お腹の赤ちゃんが安心して過ごせるように、おいしくヘルシーに食べましょう。

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普通に食べてOK!ただし食べすぎには注意して

主食(ご飯、パン、麺など)

主食は問題ありません。

身体を動かすエネルギーの元なので、しっかり食べて赤ちゃんに栄養を送りましょう。

ただ、コンビニやパン屋さんでよく売っている惣菜パンや菓子パンは、油分や糖分が多い傾向があります。

時々1個2個食べるくらいなら大丈夫ですが、調理パンをしょっちゅう食べるのはガマンした方がいいかもしれません。

カロリーも高いので、ちょっと食べるとすぐカロリーオーバーしてしまいます。

 

野菜、果物全般

野菜も果物も、食べてはいけないものはありません。

緑黄色野菜に含まれるカロテンは、がんや老化の原因となる活性酸素から身体を守ってくれます。

ビタミン鉄分カルシウムも豊富に含まれているので、おいしく調理してたくさん食べましょう。

緑黄色野菜以外の野菜も、例えば大根やごぼうには繊維質が多いため、便秘の予防になります。

妊娠中はホルモンの影響でどうしても便秘になりやすくなるので、便秘予防に効果のある野菜をとることでお腹を快適に保てます。

果物も身体にいいですが、糖分が多いので食べすぎには注意しましょう。

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加熱した肉、魚

肉や魚も、しっかり加熱してあるものなら基本的には何でも食べられます

加熱が足りない場合に危険なのがリステリア菌という食中毒を引き起こす菌です。

妊婦さん本人の食中毒症状だけではなく、お腹の赤ちゃんに影響が出る場合があります。

ただしこの菌は加熱すれば死滅するため、よく加熱したお肉であれば問題ありません。

魚については、一部の魚は水銀を多く含みますが、その魚ばかりを毎日食べるというような極端な食べ方でない限りは大丈夫です。

 

乳製品

牛乳、チーズ、ヨーグルトなど、乳製品も基本的には問題ありません。

ただし、加熱殺菌をしていないナチュラルチーズ生のまま食べるのは避けましょう。

リステリア菌に感染する恐れがあります。

 

 

時々なら大丈夫!量と頻度に気をつけよう

ひじき

ひじきには少量ですがヒ素が含まれています。

小鉢一杯程度をたまに食べるくらいなら大丈夫です。

 

ジュース、お菓子、ケーキ、インスタント食品など

お酒もタバコも禁止されるストレスから、妊娠中はつい手が伸びてしまう甘いもの。

ですが食べすぎには要注意です。

ご存知の通りジュースお菓子には大量の砂糖が使われているので、少ししか食べなくても糖分の取りすぎになってしまいます。

時々なら問題ありませんが、甘いものは控えめにしましょう。

スナック菓子インスタント食品は、塩分と油分を多く含みます

こちらも節度を持ってほどほどに楽しみましょう。

 

お寿司、お刺身

魚には、たんぱく質やDHAが豊富に含まれているので、妊娠中に欠かせない食材です。

しかし、妊娠中は免疫力が低下して食中毒にかかりやすくなっているので、鮮度のよいものを選び、食べ過ぎにも注意しましょう。

食中毒になっても、妊婦さんは飲める薬が限られています。

症状によっては、胎児の発育に影響が出てしまう可能性もあります。

 

水銀を多く含む魚

魚によっては、水銀を多く含んでいます。

健康な大人であれば体内に取り込んだ水銀も徐々に排出されますが、妊娠中は胎盤を通じて胎児に水銀が運ばれてしまいます。

あまりに多量の水銀を摂取すると、胎児の知能や運動能力に悪影響が出るおそれがあると言われています。

水銀を多く含むのは、金目鯛本マグロめかじきなどです。

一切食べてはいけないわけではなく、切り身一切れまたはお刺身一人前週に1回程度なら問題はありません。

 

カフェイン

カフェインの働きの1つに、血管を収縮させるというものがあります。

妊娠初期には血管の収縮によりお腹が張り、流産を引き起こすリスクがあります。

妊娠中期以降も、血管が収縮することで胎盤への血流量が減り、胎児に悪影響を及ぼす可能性があります。

ですが、多少なら大丈夫です。

1日の摂取上限の目安は以下の通りです。

コーヒー:1-2杯

紅茶:2-3杯

ココア:2-3杯

緑茶:3-4杯

 

うなぎ、レバー

うなぎやレバーにはビタミンAが豊富に含まれています。

ビタミンAは人体に必要な栄養素ですが、妊娠初期に摂りすぎると赤ちゃんの形態異常を引き起こす可能性があると言われています。

食べる時は1人前を週に1回程度とし、連日大量に食べるということがないようにしましょう。

 

 

これは厳禁!絶対ダメです

スモークサーモン、ナチュラルチーズ、生ハム

これらの食品には、リステリア菌という食中毒を引き起こす菌がいることがあります。

健康な成人であれば多量の菌を摂取しない限り症状は出ませんが、免疫力の弱っている妊娠中は少量の菌で食中毒の症状が出る場合があり、危険です。

妊婦さん本人がリステリア症(敗血症や髄膜炎など)になるだけではありません。

菌が胎盤や胎児へ感染すると、流産や早産を引き起こしたり産まれた赤ちゃんに影響が出たりする場合があります。

リステリア菌への感染を防ぐため、お肉は加熱してから食べ、生ハムやスモークサーモンなどは避け、ナチュラルチーズを食べる場合は必ず加熱しましょう。

 

生肉

生肉にはトキソプラズマという寄生虫がいることがあります。

感染しても妊婦さん本人に症状は出ませんが、胎盤を経由して赤ちゃんに感染します。

感染したうちの何割かの赤ちゃんには先天性トキソプラズマ症状が出ます。

脳や目に障害が出るだけではなく、胎内死亡流産を引き起こすこともあります。

感染率は週数が上がるほど高くなりますが、感染した時に重篤な症状が出る可能性が高いのは妊娠初期です。

生肉の他にも、猫の糞から感染することがあります。

ガーデニングや畑仕事などをする時は、必ず手袋をして作業後は手をよく洗いましょう。

 

アルコール

厳密には、少量なら大丈夫と言われています。

しかし、少量でガマンできるでしょうか?

もう少し飲みたくなってしまいませんか?

胎盤は、アルコールをそのまま胎児に運んでしまいます。

赤ちゃんがアルコールを摂取すると、胎児性アルコール症候群(FAS)になるリスクが高まります。

その場合、知能障害形態異常てんかん脳性小児麻痺などの先天性疾患が見られることがあります。

少量なら影響は出ないと言われていますが絶対ではありません。

お酒を飲まなければ100%防げる先天性疾患なので、飲酒はやめましょう。

 

タバコ

タバコには、ニコチンや一酸化炭素といった有害物質が含まれています。

これらを体内に取り込むことで妊婦さんの血管が収縮し、結果的に胎盤への血流量が減ります。

さらに一酸化炭素は、血液中にあるヘモグロビンが酸素を運ぶ邪魔をします(一酸化炭素がヘモグロビンと結合してしまうので、ヘモグロビンが酸素が運べなくなる)。

ただでさえ血流量が減っているのに、その血液中の酸素も足りないという状態になります。

つまり、赤ちゃんが酸素不足に陥るのです。

その結果、身体の発育や脳の発達が妨げられると言われています。

また、血液循環が悪いと胎盤の機能自体も低下してしまい、流産や早産を引き起こす原因にもなります。

妊娠中のタバコは絶対にやめましょう。

 

 

 

 

まとめ:妊娠中に食べていいもの悪いもの

少しなら大丈夫だけどたくさんはダメというものが多いですね。

基本的に、幼稚園児や小学生が普段食べるものならOKという印象です。

給食に出てくるものというイメージですね。

食べていいもの悪いものポイント

OK:主食、野菜果物、乳製品(ナチュラルチーズ除く)、加熱した肉魚

時々なら:ひじき、ジュースお菓子、お寿司、カフェイン、水銀を含む魚、うなぎ、

ダメ:お酒、タバコ、生ハム、スモークサーモン、ナチュラルチーズ、生肉など

制限が多くてガマンだらけの妊娠期間ですが、その後の子育てと赤ちゃんの人生に比べれば短いものです。

「あの時にあれを食べなければ」「もっとちゃんと我慢していれば」と後悔するのはつらいです。

可愛い赤ちゃんのために、妊娠中にできるだけのことはして出産に臨みましょう。

 

お読みいただきありがとうございました!

 

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