こんにちは!ママブロガーの みや です。
今回のテーマは「災害備蓄」です。
皆さん、災害の備蓄ってどのくらいしていますか?
しなきゃと思いつつ、ついつい後回しになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、乳幼児家庭向けの ムダにならない災害備蓄 についてお伝えします。
こんなあなたに読んでほしい
●災害備蓄、お金がかかるからつい後回しに
●飲料、食料のストックが難しい
●何を揃えたらいいのか分からない
災害備蓄品は思い切って予算を取って揃えよう
備蓄品を一から揃えるにはそれなりにお金がかかります。
ネットで「防災バッグ」と検索すると、数万円のものがいくつも出てきて尻込みしてしまうかもしれません。
でも、これは必要経費として割り切って、予算をきちんと取って購入しましょう。
防災バッグは絶対に必要 です。
もちろん、一通り入った既製品の防災バッグではなく、必要なものを自分で揃える方法でも問題ありません。
家にあるものは買わないとか、用品ごとに気に入ったものを入れるとか、ムダなく揃えられます。
しかし何と言っても手間がかかるので、忙しい方は防災バッグを購入するのがオススメです。
備蓄の基本はローリングストック法
ローリングストック法とは、在庫を常に回転させる食材ストック方法です。
保存食を備蓄しておくことも、もちろん大切なことではありますが、日常の中に食料備蓄を取り込むという考え方もあります。
普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法を ローリングストック法 と言います。
乾パンやレトルト食品などは備蓄の強い味方ですが、これには問題点が2つあります。
①賞味期限が長いことが仇になり、気づけば期限が切れている
もともと保存を目的とした食料なので、賞味期限は数年単位です。
買ったことで安心してしまい、いざ必要な時に取り出したら賞味期限が切れていた、ということがあります。
②普段と全く違う食事が心身にストレスを与える
災害時はただでさえストレスに晒されています。
状況によっては食べられるだけでもありがたいということはありますが、あまりにも普段と違う食事が続くとそれがストレス源になってしまいます。
ローリングストック法は、普段の食べ物をそのまま備蓄食料とする考え方です。
古いものから食べて行き、食べたらすぐに補充することで、常に新しい食料を備蓄しておくのがポイントです。
これまでの保存食備蓄に加えてローリングストック法を意識することで、災害時にも普段と近い食生活を送ることができます。
ローリングストック法は日用品にも応用できる
災害備蓄に必要なものは食料品だけではありません。
ラップやティッシュなどの消耗品や、カセットコンロのガスなども、常に一定の量をストックしておくといいでしょう。
これも食料品と同じく古いものから使っていき、使ったらすぐに補充します。
災害時に必要な備蓄品(夫婦+幼児+乳児)
必要なものは子どもの年齢によって変わるので、3ヶ月に1度は中身のチェックをしましょう。
もういらないものや期限切れを事前に発見できます。
飲料、食料
● 水
● 粉ミルク(母乳育児でも、災害のストレスで出なくなることがあるのでミルクが必要)
● レトルト食品、アルファ化米などの保存食
● 缶詰、お菓子
● ローリングストック法による食品
消耗品
● サランラップ、アルミホイル、キッチンペーパー、紙皿、紙コップ、使い捨てスプーン
● ティッシュ、トイレットペーパー、ウェットティッシュ
● おむつ
● ポリ袋
● 簡易トイレ
● 生理用品
● マスク
日用品
● はさみ、カッター、ナイフ、ガムテープ
● 救急箱(薬、包帯、爪切りなど)
● タオル
● 下着、靴下、Tシャツ
● 軍手、ゴム手袋
● 毛布(防寒、敷物)
● 哺乳瓶(乳児がいる場合)
貴重品
● 現金
● 保険証
● 通帳または口座番号の控え、各種証書など
● 身分証明書
● 母子手帳
必須ではないがあると助かるもの
● お茶、ジュースなどの嗜好品
● 歯ブラシ、歯磨き粉
● 水のいらないシャンプー
● ハンドクリーム、化粧水、ヘアゴム、ヘアピンなど
● 子どものお気に入りのおもちゃやキャラクターグッズ
まとめ:ムダにしない、本当に役に立つ災害備蓄品の揃え方
毎日忙しく過ごしているとつい忘れてしまいますが、いつ何が起こるのか分からないのが自然災害です。
もちろんいつも災害のことを考えて生活するのは難しいですが、最低限の備えはしておきましょう。
ポイントは、防災バッグ(日用品、消耗品、貴重品)+ 食糧備蓄(長期保存、ローリングストック)です。
災害備蓄のポイント
● 予算を取って防災バッグの準備をする
● 食料品・日用品はローリングストック法を活用
● 1度用意した防災バッグも3ヶ月に1度は点検を
小さいお子さんがいるご家庭では、お子さんの精神面のケアも重要になります。
備えられるものは備えて、いざという時に後悔のないようにしたいですね。
お読みいただきありがとうございました!