こんにちは!ママブロガーのみやです。
今回のテーマは「胎毛筆」です。
胎毛筆とは、産まれてから一度もハサミを入れていない髪の毛で作る記念筆です。
髪の毛は一度切ると切り口が根元と同じ太さになりますが、切る前の赤ちゃんの髪の毛は毛先がスッと細くなっています。
お腹にいる時に生えてきた一番最初の髪の毛ということで、いい記念になります。
赤ちゃん時代の思い出に 光文堂 で作ってもらいました。
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筆作りに必要な髪の長さと量
筆のサイズによりますが、長さはおよそ5-6cm必要です。
ミニサイズの筆なら3cmあれば作ってくれる会社もあるようです。
量は、きつく束ねて1cm前後あれば作れます。
会社によって長さと量の指定が異なるので、詳しくは問い合わせてみてください。
髪の毛は自分で切って会社に送る?
私は美容院で切ってもらいましたが、自分で切って送ってもよいようです。
自分で切る場合、切った髪は毛先を揃えて結ぶか紙に包むかして、髪の向きがバラバラにならないようにしましょう。
私が注文した 光文堂 では、ホームページに全国の提携美容院が載っていたので、そこで最寄の美容院を探しました。
提携美容院だと、注文用紙の記入、光文堂とのやりとり、商品の受け取りを全て代理で行ってくれるので助かりました。
費用はどのくらいかかる?
ピンキリですが、私がもらった資料では、1万円程度から46万円まで幅がありました。
1万円のものは、オーソドックスな筆に名前と生年月日が印字され、白木の桐箱に入っています。
46万円のものは本体は象牙、箱も漆塗りの大変豪華なものでした。
中間層の値段では、箱がオルゴールになっていたり、パステル調の筆がガラスケースに入っていたりと様々です。
胎毛筆 注文の流れ
資料請求
胎毛筆を作っている会社はたくさんあるので、いくつかピックアップして資料を請求します。
資料には様々なタイプの筆が載っているので、どれにするか選びます。
基本バージョンはオーソドックスな筆にシンプルな桐箱ですが、バリエーションが多数あります。
例えば・・・
●象牙の筆
●黒檀の筆
●オルゴールつきの箱
●飾れるガラスケースタイプ
これはほんの一部です。
私は一番お安い基本のセットにしました。
筆に息子の名前と生年月日が刻まれています。
美容院に行く前に、どのタイプにするか決めておきましょう。
美容院を予約して髪をカット
息子は6ヶ月の時に筆を作ったので、美容院では私が抱いて座りカットしてもらいました。
筆作りに必要な分の髪をまずカットして、筆用の髪が確保できたら残りの髪を整えました。
カット後の支払い時に注文用紙の記入があり、私は息子を抱いていたので美容師さんが代理で記入してくれました。
この時に筆本体と箱のタイプも記入します。
資料を出して「どれにしますか?」と聞いてくれましたが、選ぶ時間はほぼないので、すぐに答えられるよう事前に決めておきましょう。
注文用紙の記入が済むと、それを胎毛筆の会社に送って商品が完成するまでのやりとりは、全て美容院がしてくれます。
私が頼んだ所は代行費用は一切かからず、赤ちゃんのカット代のみでした。
商品の受け取り
ヘアカットから1ヶ月くらいで美容院から「胎毛筆が完成しました」と連絡がありました。
光文堂から美容院に納品されているので、美容院に取りに行きます。
受け取り時に筆の代金を支払います。
商品は、桐箱がさらに不織布の柔らかい袋に包まれていました。
実物の画像です。
筆の全長は約30cm、穂の部分は約4.5cmです。
胎毛筆を作りました まとめ
髪の毛さえ伸びていれば、筆を作ってもらうのはそんなに大変ではありません。
金額はものによりまちまちですが、1番お手ごろな1万円のものでもしっかりした作りで満足感があります。
胎毛筆を作る時のポイント
●髪の長さは5-6cm、束ねて1cm程度の量が必要
●自分で切っても美容院で切ってもらってもOK
●ヘアカット前にどのタイプの筆にするか決めておく
●美容院で切ってもらえば、ヘアカットから納品まで全て代行してもらえる
私は普通の桐箱にしたので普段はしまいこんでいます。
飾れていつも目に入るガラスケースタイプでもよかったなと思いますが、赤ちゃん時代の思い出を残すという1番の目的を達成できたので満足しています。
よかったらぜひ作ってみてくださいね。
お読みいただきありがとうございました!