【痛い】帝王切開の術後経過。少しでも楽に過ごすための注意点

こんにちは!ママブロガーのみやです。

今回のテーマは「帝王切開の術後経過」です。

傷の痛みは耐えるしかありませんが、私は知識不足でなってしまった頭痛便秘に非常に悩まされました。

頭痛と便秘は事前の心がけでおそらく回避できます。

少しでも楽に過ごすことができるよう、私の体験をお伝えします。

入院中の経過

私の入院した病院では、帝王切開は術後8日間入院するのが決まりでした。

退院する頃には、赤ちゃんを抱いて背筋を伸ばしてゆっくり歩ける程度まで回復しました。

関連記事:帝王切開体験談!手術中の痛みや吐き気は?意識はあるの?

当日(寝たきり)

手術が終わって病室に戻ると、自分では全く動けないので看護師さんが全て整えてくれます。

産褥血栓塞栓症の予防

帝王切開の産婦さんはしばらく動けないので、血流が悪くなって足に血栓ができるのを防ぐための処置が必要になります。

私はメディキュットのような靴下を履かせてもらったのを覚えています。

調べてみると、血圧を測る時のようなドーナツ状のクッションを足にはめて、それが膨らんだりしぼんだりして血行を促すことで血栓を防ぐという処置もあるようです。

点滴と導尿管

術後丸1日は水分すら取れないので、栄養補給のため点滴をします。

トイレにも行けないので、導尿管をつけた上で産褥パッドをつけます。

導尿の処置は、まだ麻酔が効いている最中だったので感覚は何もありませんでした。

子宮復古の確認・促進のためお腹を押す

子宮復古とは、産後に子宮が元の大きさに戻ることです。

看護師さんがお腹を押して子宮の戻り具合を確認するのですが、帝王切開の場合は手術の傷跡が子宮の位置なので傷口周辺をグイグイ押されます。

「押してマッサージすることで傷周りに血が固まるのを防ぐ」という説明もありました。

これは毎日1-2回、退院までずっと続きました。

思わぬ伏兵です。

頭痛

術後の処置が終わったあたりから、頭がガンガン痛み始めました。

後から聞いたところによると、麻酔の後に頭を動かすと頭痛が起こるようです。

私も手術台からストレッチャー、ストレッチャーから病室のベッドに移してもらう際、「頭が動かないように、手を頭の後ろに入れて固定してね」と言われました。

その時に、腹筋運動をするかのように両手で頭を持ち上げた自覚があります。

後ろにガクンとならないようにというつもりだったのですが、出来るだけ水平を保つべきでした。

ナースコールで相談したところ、0時まで我慢してとのことでしたが我慢できず、21時に再度泣きついて鎮痛剤を入れてもらい、ようやく眠れました。

1日目(寝たきり、絶食)

水分も取れない完全絶食のため、点滴で栄養を取ります。

全く身動できず、導尿管をつけていました。

顔も洗えません。

コップと洗面器を借りて、寝たまま歯磨きをしました。

注意深くゆっくり体勢を変えるくらいのことはできますが、無理は禁物です。

普通の声を出すだけで傷が痛むので小声でしか話せません。

傷口と悪露の出口を看護師さんに消毒してもらい、産褥パッドも替えてもらっていました。

こんな状態なので、お見舞いは家族以外はご遠慮いただいた方がいいと思います。

私は夫にだけ来てもらい、両親義両親はこの翌日にしてもらいました。

導尿管をつけている姿は見られたくないです。

夕食時に術後24時間が経過し、暖かい麦茶を一杯飲めました。

2日目(起き上がれる、おかゆ食)

導尿管を外してもらい、電動ベッドの力で起き上がり、四苦八苦して体の向きを変え足を床に下ろします。

導点滴の管をつけたまま、点滴の支柱に掴まってゆっくり立ち上がります。

歩けそうならトイレは自分で行ってよいと許可が下りました。

この日から食事を取れます。

朝はとろとろの10分粥に塩や梅干し、昼は粒のある7分粥にかぼちゃスープ、夜は5分粥に普通のおかずでした。

3日目(シャワーOK)

この日からシャワーを浴びられます。

ゆっくりゆっくり壁伝いにシャワールームまで行き、何とか頭と体を洗いました。

傷はまだ痛みます。

立ったり座ったり起き上がったり、体勢を変えるのが辛かったです。

立ち上がってしまえばシャワーを浴びて身支度する程度の時間は立ったままいられました。

食事は普通に摂れます。

この日から母子同室になりました。

4日目(便秘になる)

傷は回復に向かっていましたが、私は便秘になっていました。

声を出すだけで痛く、起き上がるのもままならない状態ではトイレでいきむことなどできないし、便意もなかったのです。

この日に「そういえば出産日の朝に浣腸をして以来、丸3日出てない」と気づき、便意があったわけではありませんがトイレに行きました。

痛いのをこらえてお腹に力を入れてみても出ません。

何度もトイレに行きましたが駄目で、お尻の重苦しい感覚だけが大きくなっていきました。

寝る前になっても出なくて看護師さんに相談したところ、酸化マグネシウムを出してもらいました。

が、これは効き目が出るのに半日以上かかるのです。

お腹が苦しいまま一晩過ごし、翌朝浣腸をしてもらってようやくすっきりしました。

これからは絶対に毎日出そうと心に決めました。

今でもほぼ守っています。

5~8日目(回復に向かう)

傷の痛みは日に日に良くなっていきます。

子宮復古のチェックは相変わらず痛いですが初日ほどではありません。

悪露の量も減ってきました。

7日目には抜糸を行いました。

ホチキスタイプではなく縫い糸だったようですが、髪の毛を抜くくらいの痛みでした。

抜糸した後の傷は赤黒く細長い線になっていました。

関連記事:【術後1年の画像あり】帝王切開の傷跡はきれいに治る?傷跡ケアの方法は?

退院後

退院する頃には、「いたた…」と言いながらも赤ちゃんのお世話と自分の生活がなんとかこなせるくらいに回復していました。

料理を含む家事全般はとても無理でしたので、そこは夫にお願いしていました。

退院して5日後に産婦2週間検診があり、「子宮内に血が残っている」と言われましたがその他は経過良好。

さらに2週間後に1ヶ月検診があり、その頃には痛みもなく歩けるようになっていました。

ベビーカーでのお散歩を開始したのもこの頃です。

悪露は2ヶ月近く出続けていました。

余談ですが、私は悪露が出なくなったことに安心し、ワンダーコアで腹筋運動を始めました。

すると翌日から悪露が再発。

痛みと悪露が消えても、最低3ヶ月は負荷をかけない方がいいです。

関連記事:【帝王切開】縦切開と横切開の違いは?痛みや傷跡について解説します

帝王切開の術後 まとめ

手術直後は非常に辛いです。

点滴やら導尿管やらに繋がれて食事も取れず、声を出すだけでお腹が痛みます。

ですが、健康な産婦さんなら日に日によくなり、退院する頃にはどうにかこうにか、一人で赤ちゃんを見られる程度には回復する方が多いと思います。

ポイント

術後の頭痛を避けるため、手術直後は頭を動かさない

手術翌日は導尿管をつけているので、お見舞いは最短でも2日後に

便秘にならないよう、トイレに行けたらすぐ出すよう心がける

産後3ヶ月は腹筋に負担をかけない

お読みいただきありがとうございました!

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みや

みや

不妊治療の末、2017年に男の子を出産。 タイミング法→人工授精→顕微授精のフルコース。 妊娠・出産・育児を通して、自分が知りたかったこと、調べていたことを発信しています。 どなたかのお役に立てますように。 不妊治療/顕微授精/無痛分娩/完ミ

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